Da Ya Think I'm Sexy?

Rod Stewart (ロッド・スチュワート)は
イギリスのミュージシャンでスーパースターです
1968-1970「ジェフ・ベック・グループ」に在籍
1970-1975「フェイセズ」に在籍するも、同時進行でソロ活動も開始
フェイセズも成功しましたが、それ以上に
Ebony Eyes
SEPTEMBER

EARTH,WIND & FIRE(アース・ウィンド・アンド・ファイアー)は
アフリカ系アメリカ人によるファンクミュージック・バンドです
リズム&ブルースを基本とし
ソウルやジャズの要素を融合しポップに仕上げる曲作りで
ヒット曲も多く、ファンの心を掴んでいました
当時のこう言ったバンドの中では、群を抜いて優れていたと思います
ディスコが全盛だった1970年代から1980年代を象徴するバンドでもあります
Dancing Queen
Don't Stop 'Til You Get Enough
Saturday Night Fever
Hello Mr.Monkey
Disco Jack

この曲もYou Tube がありませんでした
先日紹介した「恋のショック」もそうですが
Victor が手掛けた和製ディスコはガードが固くてアップ出来ません
Funky Bureau(ファンキー・ビューロー)に関しても
ライナーノーツ記載されている
Play That Funky Music

Wild Cherry (ワイルド・チェリー)は
アメリカのソウル&ファンクバンドです
1970年に結成された時はロックバンドでしたが全く売れず
1976年にレーベルを移籍し音楽性も方向転換し
移籍第一弾の「プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック」が大ヒット
1976年の全米ビルボードヒットチャート3週連続第一位を獲得し
スタンダードナンバーと成りました
ファンキーでソウルフルな曲と言えば、黒人ミュージシャンの専売特許でしたが
Y.M.C.A.

Villege People (ヴィレッジ・ピープル)は
アメリカのディスコミュージックグループで6人編成
内5人がゲイで、ゲイ・マーケットをターゲットにして売り出されました
しかしながら、「ゲイをパロディ化している」との批判もあり
一般の人にも受け入れられるようにポップ路線へと変更したY.M.C.A.がヒット
世界的スターとして大成功を収める結果と成りました
1.2.3.4.Gimme some more
Desperately
Boogie Nights
The House Of The Rising Sun
SUNNY
Don't Let Me Be Misunderstood
BOSTON Third Stage
The Ventures
夏はベンチャーズ
夏に成るとベンチャーズが聴きたく成ります
今年の夏もたくさん聴きました
ベンチャーズは1959年に結成されたアメリカのインストゥルメンタル・バンドです
インストゥルメンタルとは、歌の無い曲だけの事を言います(略してインスト)
ポピュラー音楽やロックのインストでここまで成功したバンドは他にありません
そして、ビートルズと並び日本の音楽界に多大なる影響を与えたバンドなのです
1962年の初来日以来、毎年来日公演が行われていて
今年も「来日55周年 ベンチャーズ ジャパン・ツアー2017」が行われています
8月2日の北海道・旭川公演を皮切りに、最終公演は9月6日の岩手・久慈公演です
ベンチャーズの曲はオリジナルに思えて、その殆どがカヴァーです
ポップでキャッチーなアレンジでオリジナルを超えています
初期のメンバーが他界し、その息子さんが後を継いだり
これまでに15人のミュージシャンがメンバーとして名を連ねています
★ 10番街の殺人 Slaughter On Tenth Avenue
1964年の全米ヒットチャート最高位は35位でしたが
ベンチャーズ長年のキャリアの頂点を示す楽曲です
原曲は1936年の作品で、ミュージカル「オン・ユア・トゥーズ」の劇中歌で
1964年に発売されたアルバム「Knock Me Out !」
のプロデューサーであったディック・グラッターが掘り起こし
その時代に合った新しい解釈と優れたセンスでアレンジされました
ベンチャーズらしさが見事に発揮された名曲です
★ パイプライン Pipeline
数あるサーフィン・インストの中で最も有名であり、最高傑作であり
日本でのエレキギターの代名詞である「テケテケテケ・・・」を定着させ
エレキギターを身近なものへと導いた曲です
オリジナルは1963年カリフォルニアの5人組バンド
ザ・シャンティーズが放った曲で、メンバーのボブ・スピッカードと
ブライアン・カーマンとの共作で、全米4位のヒットと成りました
ベンチャーズは、同年に発表したアルバム「Surfing」に収録
ピアノをフィーチャーしたシャンティーズの音作りに対し
冒頭の「テケテケ」を低弦の野太いグリッサンドでパワフルでロックに仕上げ
エレキの魅力を全面に出す事で日本ではベンチャーズ版の方が支持されました
★ ワイプアウト Wipeout
カリフォルニアのサーフ・ロック・グループ
サーファリーズの代表昨で1963年に全米で大ヒットしました
ベンチャーズのアルバムでは1963年発売の「Let's Go」に収録されています
ドラムをフィーチャーしたかっこいい曲です
1966年にもリバイバル・ヒットしています
★ ウォーク・ドント・ラン'64 Walk Dont Run'64
ウォーク・ドント・ラン(急がば廻れ)はメジャー・デビュー曲であり
チャート上ではベンチャーズ最大のヒット曲です(1960年2位)
1964年に新しくアレンジされたウォーク・ドント・ラン '64も見事に大ヒットし
ロック史上希に見る快挙を成し遂げた作品です
アルバム「Walk Don't Run Vol. 2」に収録
シングル盤は1964年6月に発売され最高位8位を記録しました
当時の日本でのシングル盤は未発売でした
★ ダイアモンド・ヘッド Diamond Head
日本においてベンチャーズの人気を決定付けた大ヒット曲です
1964年に発表されたアルバム「Walk Don't Run Vol. 2」に収録されています
当初アメリカではシングル・カットの予定がありませんでしたが
日本での空前の人気に後押しされる形でリリースされました
★ 蜜の味 A Taste Of Honey
戯曲「蜜の味」の幕合いの曲としてボビー・スコットが作曲
1962年にピアニストのマーティン・デニーが発表したアルバムに収録され脚光を浴びます
1965年にはハーブ・アルパートとティファナ・ブラスがヒットさせ
1966年のグラミー賞で最優秀レコード賞を受しています
ベンチャーズは1966年2月に発売したアルバム「Where The Action Is」に収録
ハーブ・アルパートとティファナ・ブラスのヴァージョンをモデルにしています
ビートルズもカヴァーしています
★ ドライヴィング・ギター Driving Guitars (Ventures Twist)
シングル盤の発売はされていませんが
ベンチャーズのオリジナルの中では知名度が高い曲です
必ずと行って良いほどライブで演奏されていて
1965年8月に発売されたライブ・アルバム「Live In Japan '65」に収録された事によります
オリジナル・スタジオ・ヴァージョンは1962年1月に発売されたアルバム「Twist With The Ventures」に収録されています
★ キャラヴァン Caravan
ベンチャーズのライブを語る上で必要不可欠な楽曲です
ライブのエンディングを飾る曲で、そのパフォーマンスは当時の日本のファンの度肝を抜きました
原曲はデューク・エリントンのビッグ・バンドによりものを小編成バンド用に大胆にアレジを施したものです
1963年に発売されたアルバム「Bobby Vee Meets The Ventures」に収録されていて
本国アメリカでのシングル盤は出ませんでしたが
日本ではエレキブームメント真っ只中の1965年に発売され大ヒットを記録しました