メダカの写真が上手く撮れないものかと
100 均で色々な器を買って来ました
器で写真を撮る訳では無いのですが・・・(笑)

お猪口サイズから味噌汁茶碗サイズまでを
撮影に使って見ました

内側が光る物、艶消しで光らない物を用意しました
3番はB のフタで、4番はA のフタです
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醤油刺しでしょうか? 深さが 1.5 ~ 2.5cm X 7.3cm X 6cm

[ ISO 1600 ] [ Av F 2.8 ] [ Tv 1/80秒 ]
器の柄とメダカが合ってる? 合って無い?

浅すぎて飛び出しました(笑)
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お猪口でしょうね 深さ 3cm X 直径 7cm

[ ISO 1600 ] [ Av F 2.8 ] [ Tv 1/100秒 ]
艶消しの器なので
底へのライトの移り込は無いですが
右下の水際にライトの光が写っています
部屋の天井のライトで撮影、LED 46W
器の位置は、ライトの右下辺りに置いています

[ ISO 1600 ] [ Av F 2.8 ] [ Tv 1/40秒 ]
器の縁が写らない所まで寄って見ました
ライトの写り込みは無くなりましたが
被写体に近づく事で画面が暗く成ります
カメラ(撮影者)が光を遮るからです
一つ上の写真と同じ明るさで撮ろうとすると
Tv の量(シャッタースピード)を1/40秒と長くしなければ成りません
長く成ると、動く物を撮るのには不利です
シャッタースピードが遅いと、ボケボケの原因に成りますからね
至近距離での撮影の場合
手ブレ補正付きのレンズでもブレますので
ブレないように三脚を使っています
いづれにせよ
メダカが止まってくれる瞬間を待たなければならないので持久戦と成ります

[ ISO 1600 ] [ Av F 2.8 ] [ Tv 1/80秒 ]
水際が写らない所まで更に近づいて見ました
カメラの角度を、少し斜めにして光を取り入れて
シャッタースピードが早く成る様にしています
ここまで近づくと、1度に 2 匹を撮るのは難しいです
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レンズ Canon EF-S60mm F 2.8 Macro USM

三脚 BENBO 4
雲台 Velbon PH - 173 (センターボール式 )
カメラ内の設定ホワイトバランス - オート AWB
ピクチャースタイル - スタンダード 5,1,1,0
今回の撮影のISO は全て1600、F 値は全て2.8です
表記について[ ISO 1600 ] [ Av F 2.8 ] [ Tv 1/100秒 ]
ISO感度とはカメラが光をとらえる能力を表す値です
ISO感度を100 から200 に上げると
同じ絞り値(F 値)であれば 2 倍速いシャッタースピードで撮影できます
Av (アパーチャーバリュー) とは絞りの開口量で
F 2.8 の F は、「焦点」を意味する FOCAL の頭文字
F の後の数字が小さい程シャッタースピードが早くなります
Tv (タイムバリュー) とは時間量です
SS (シャッタースピード) と表記する方が分かりやすいですかね
Exif 情報について写真を左クリックしますと、大きい写真に飛びます
大きい写真にはExif 情報を残しています(参考に成ればと)
Exif 情報を観覧するには、ソフトが必要です
ここから無料でダウンロード出来ます
↓↓↓↓↓↓↓
Exif Quick Viewer■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■3 番の器 (艶ありの赤)
汁椀のフタ 深さ3cm X 直径 8cm

上の写真 [ISO 1600] [Av F 2.8] [Tv 1/100秒]
シャッタースピードで明るさが変わります
下の写真 [ISO 1600] [Av F 2.8] [Tv 1/80秒]

艶のある器は、ライトの写り込みが底にも出ますね
↑上の写真を加工して見ました↓

加工ソフトは JTrim を使っています
ここから無料でダウンロード出来ます
↓↓↓↓↓
JTrim■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■B の器 (艶ありの赤)
汁椀 深さ5.3cm X 直径 8cm

[ ISO 1600 ] [ Av F 2.8 ] [ Tv 1/80秒 ]
使い勝手は、フタ (3番の器) と変わり無く。です
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汁椀のフタ 深さ3cm X 直径 8cm

[ ISO 1600 ] [ Av F 2.8 ] [ Tv 1/60秒 ]
赤い器と比べると
画面が暗く成るのでシャッタースピードが遅く成ります
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汁椀 深さ5.3cm X 直径 8cm

[ ISO 1600 ] [ Av F 2.8 ] [ Tv 1/60秒 ]
赤底もイィと思いますが、ヤッパ黒底の方がイィですかね
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汁椀のフタ 深さ5.5cm X 直径 10.5cm

[ ISO 1600 ] [ Av F 2.8 ] [ Tv 1/60秒 ]
底への写り込みは無く
画面を詰めて行くと、水際の写り込みも無くなります
問題は適正な水深です
浅すぎると暴れますし
深いと、2 匹を同時にピントを合わせるのが難しく成ります

[ ISO 1600 ] [ Av F 2.8 ] [ Tv 1/60秒 ]
1 匹を撮るのは、比較的楽です
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写真は自己流で撮っていますので
解説にも間違った部分が有るかと思います
ご容赦くださいませ