胴鏡現象
逆光で撮影した時の起きるフレアとゴーストのお話です
OLYMPUS STYLUS SH-3 Video
太陽の花びらと蝉の声
動画の解説
太陽光に向ってカメラを構えると、太陽光が射し込む角度により
ゴースト(太陽の回りに広がる赤い花びらの様な光)が現れます
太陽から、白みを帯びた光が全体に広がって行くのをフレアと言います
撮影の最後に、カメラの角度を少し変えると
フレアとゴーストが瞬間に消えます
写真撮影や、動画撮影の時に
太陽光にレンズを向けた場合や
極めて明るい光源がレンズに向けて当てられている時に起きる現象を
フレアとかゴーストと言います
強い光がレンズの表面やレンズの筒の中で再反射し
不必要な光として写ったものなのです
写真全体が白みを帯びる現象をフレアと言い
もやがかかったようにぼやけて見える写真がそれです
レンズの表面反射が原因で
画像全体のコントラストが低下し、シャープさが失われます
レンズの筒の中で光が再反射して起こる現象をゴーストと言います
カメラを構える角度により見え隠れします
写真撮影の場合は、モニターで確認出来ていても写らなかったり
モニターには出ていなくても、写ったりします
一眼レフカメラや一眼カメラのレンズフードは
このフレアやゴーストを軽減する為のものです
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